【FX初心者向け】テクニカル分析では区切りのいい数字に要注意!その理由とは

 

気づいていましたか?”○○.000円”や”○○.500円”などの区切りのいい数字の付近で、グイッと上がったりガクッと下がったりしていることに。

狙い目でもあり、注意しないといけないタイミングなんです。

 

この記事では、区切りのいい数字をタイミングの数字について次の視点で初心者向けにわかりやすく説明します。

 

【この記事で学べること】

  • 気をつけないといけない理由
  • 特に気をつけないといけないタイミング
  • どのように気をつければよいか
  • 気をつけるべきタイミングを可視化できる情報が見れるFX会社

 

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【FX初心者向け】テクニカル分析では区切りのいい数字に気をつけないといけない理由とは

 

【FX初心者向け】テクニカル分析では区切りのいい数字に気をつけないといけない理由とは

 

大衆(たいしゅう)の心理

FXでチャート分析をするにあたって、大事なのは大衆の心理を読むことです。

チャートの動きはお金の動きですが、お金を動かしているのは人です。しかも、FXは株とは違い世界がターゲットです。

ここで言う”大衆”は世界中のトレーダー(FXをやっている人)ということです。

 

区切りのいい数字

人は中途半端な数字より、区切りのいい数字を選びやすいです。

既に取引をしている人は成行注文ではないときは、区切りのいい数字に設定している経験はありませんか?

 

”〇〇.000”や”〇〇.500”でないにしても、”〇〇.200”など区切りのいい数字で注文している人は多いのではないでしょうか。

 

 

特に気をつけないといけない区切りのいい数字とは

特に気をつけないといけない区切りのいい数字とは

 

特に気をつけるべきは数字がくり上がるタイミング

 

十の位や百の位がくり上がるタイミングは特に気をつけないといけません。

 

大衆の心理がより強く働くからです

 

流動性が高い通貨ペアでトレードをしているとすごい動きをする時があります。

例えば、”ポンド/円”とかの突発的な動きはすごいです。

 

「ダマし」に注意

下の図のようにレンジが区切りのいい箇所付近で発生していた場合、レンジブレイクで区切りのいい数字を突き抜けたら、そのまま伸びそうな感じがします。

しかし、”ダマし”でレンジに戻ってきてそのまま下降トレンドになりました。

 

ダマし
105.000円で「ダマし」が発生

 

 

  • どうなるかわからなくて、自身がないときは市場に参加しない
  • ポジションを保有している場合は、指標とストップの決済注文をして余計なことをせずに見守る

 

自身がない状態や無策で市場に参加すると危険です。

そんな時は、市場に参加せずに見守るということがいいと思います。

 

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テクニカル分析で区切りのいい数字の時に具体的にどのように気をつけるべきか

テクニカル分析で区切りのいい数字の時に具体的にどのように気をつけるべきか

 

「動くだろう」という予想を立てる

 

損切りの注文を設定するのもアリです。

逆に利益確定の注文を入れてもいいと思います。

 

とにかくポジションの決済を検討する

 

 

別に検討した結果「このタイミングは見過ごす」と判断したなら、決済はしなくてもいいんです。

”検討した”ということが大事です。

 

ペンギン先生
まだまだ利益が伸びそうなときに「区切りがいいから」といって決済してしまうと、その後に伸びた分がもったいないですよね

 

 

初心者はどうするべきか

 

初心者のうちはポジションを決済するタイミングがわからないですよね。

そういう時は、区切りのいいところで決済注文を入れておくとのもアリです。

 

初心者がよくやりがちなミスは、「ポジションを保有したまま決済注文をしていない」ということです。

 

  • 突発的な動きに対応しきれず、ロスカットで大損
  • 突発的な動きで大きな利益を見逃す

 

FX市場は生き物に例えられるほど流動的に動いています。

急な上昇や下落を見たことがありますよね。

 

「ちょっと目を離したすきに」なんてよくあることです。

せめて、損切りをだけでも入れておかないと大損してしまいますよ。

テクニカル分析をする上で区切りのいい数字での値動きの予測できる情報

テクニカル分析をする上で区切りのいい数字での値動きの予測できる情報

 

「区切りのいい数字」と言っても値動きするかどうかは、そのタイミングにならないとわかりませんよね。
そんな時は、「板情報」を見るとタイミングが可視化できます。

板情報とは

 

どの値段で”買い注文”、”売り注文”がされているか見ることのできる情報のことです。

 

板情報がどういうものかという画像は次の「板情報の見れるFX会社」で各FX会社の板情報の画面を貼っておきます

 

 

板情報を見れるFX会社

 

 

板情報が見れるFX会社:外為どっとコム|外為どっとコム

「外貨どっとコム」の板情報

参考:外貨どっとコム

 

 

板情報が見れるFX会社:みんなのFX|トレイダーズ証券

「みんなのFX」の板情報

参考:みんなのFX

 

 

板情報が見れるFX会社:OANDA|OANDA Japan株式会社

「OANDA」の板情報

参考:OANDA

 

 

まとめ:テクニカル分析していると区切りのいい数字での流動的な動きは気が付く

テクニカル分析していると区切りのいい数字での流動的な動きは気が付く

 

ここまでで、なぜ区切りのいい数字に気をつけないた方がいいのか理解できたと思います。

 

繰りかえしになりますが、「検討・予想する」ということがとにかく大事です。

検討・予想をしていれば、チャートが予想と反対に動いてもリスクを最小限におさえることが可能です。

 

前述でも触れましたが、板情報も大きな指標となります。

区切りのいい数字でたくさんの注文がされていることがわかるので、区切りのいい数字の上下を見ながら作戦を立てるといいですよ。

 

このことに気が付くかどうかでリスクが大きく変わります。

利益を伸ばせるか損を最小限に抑えることができるかは、チャートだけではなく板情報などの情報も駆使することが重要ですね。

 

 

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